Customised Special Solutions

Shift Exhibition by AVPD, Odense, Denmark

デンマーク オーデンスのAVPDによる”シフト”展示
「シフト」は室内を移動する半透明カーテンを備えた4台の電動カーテンレールシステムSG 5300からなるインスタレーションです。それぞれのカーテンは長さ15メートル、高さ5メートルで、4本の電動レールにそれぞれ掛けられています。始まりも終わりもない通路を作り、このシステムは部屋を常に適応し続ける空間へと変えます。

この作品は、私たちの体が部屋をどのように感じ、読み取るかという洞察を伝えます。 カーテンは偶然の一致の原則に従ってコンピュータアルゴリズムによって制御され、レール上でそれぞれ変化します。 周囲のスペースの光景は、カーテンの予測できない動きによって変化し、室内の人々の間の身体的、視覚的なつながりは、カーテンの位置によって変わります。 レイヤーの複合と重なりはカーテンの色を強調し、透明度を下げます。

 

彼らの動きの中で、カーテンは部屋の中に一時的な通路が作られ、創造されそして消され、それらは人間と空間の関係を変化させます。

「シフト」はBrandts 13番地 彫刻ホールにて展示されており、部屋を新しい空間の流れ続けるフローへと変革しています。カーテンの動きは瞬間の空間を創り出し、空間と人間の間に新たな出会いをもたらします。